オーナーの珈琲雑談
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珈琲雑談100物語 その5
2005年5月21日更新
珈琲バカ

『バカは互いがバカであることを見抜くと 共鳴し急激に接近する、 
バカ同士意気投合して盛り上がり やがて暴走して弾ける。』


またバカは往々にして偶然を運命としてはき違え、カルトもマルチも
オレオレも若年から老齢迄この構図はなかなか変わらないものである。

特にバブルという現象を作り盛り上がって暴走した 政治、経済の上部に
君臨した者、おこぼれ頂戴とみこしを担いだ者、何れも(しゅう)(かい)な老齢のなせる
業だった。無駄使い、退職金、年金、等を高額に設定し次世代にツケを
まわす、日本の財政が逼迫(ひっぱく)しても責任を感じている話等はあまり聞いたこと
がない、もちろん彼らの辞書には責任という言葉はないだろうし、老獪(ろうかい)
ということは他の意見に聞く耳を持たないことでもある。

次世代を担う若い世代の少子化問題等の根の深さは意外なところにあるの
かもしれない。

バカというものは得てして図に乗って 昇ったり上がったりするもので、
昔からよく言われている、、、『バカと煙は上に上がる』『豚もおだてりゃ木
に昇る』、、、挙句(あげく) 出た杭は打たれる。

土地も株も給料も、上がりに上がって弾けとんだバブルである。
バブル バブルと聞くと思い描くはバベルの塔

その昔人類は自分達の力に慢心しその力を誇示する為 天(神)迄届く
巨大な塔を造り始めた、結果 神の怒りに触れ異なる言語を与えられて 
互いのコミュ二ケーションが困難になり、民族同士が争うようになった。
これがバベルの塔の話である。バブルもバベルも上がって昇って
驕りたかぶった者たちの末路、時は変われど人間の DNA は未来(みらい)永劫(えいごう)
変わることはないのだろうが、我ら小市民はバカの度合いを互いに確認
しながら生きている。 

バカにもいろいろありまして 当店の珈琲バカ 投票第1位の話。
0年0月0日、アメリカの某有名 珈琲チェーン店『S』
仙台オープン記念初日、当店の常連で珈琲通を自認するK氏、家族(3名)
を引き連れ 味、店舗は如何なものか?と勇んでいざタノモウ 気分は
道場破りであります、が どっこい敵も然る者長蛇の列、さすがのK氏も
当初の意気込みはもろくも崩れ意気消沈、列に加わるにはプライドと年齢
(オン歳60)が邪魔しスゴスゴ帰ると思いきや、ここで引いては名が廃る
と そのまま家族と新幹線に飛び乗り東京の『S』迄飲みに行ってきたとい
う嘘のような本当の話、こうなると何をかイワンヤ珈琲通を通り越し
珈琲狂(エスペロ)の部類に属します。いろいろ珈琲バカの話はあれど他
を抜きん出て今では伝説と化しております、尚 当人K氏 現在いたって
意気軒昂(いきけんこう)



ある日、店主の独り言


他にクロップの珈琲が飲める店
こちらの店鋪でも当店の珈琲をお楽しみいただけます。
お近くにお越しの際はぜひ、お立ち寄り下さい。

 ■「お茶と珈琲 中村園」(姉妹店) 宮城県 鹿島台町 0229-56-4731
 ■「山の工房村」 宮城県 大和町七森 022-346-5828
 ■「エコーライン こまくさ平」内 宮城県 蔵王町 090-3024-5123
 ■「三陸海産物 貫正」 宮城県 唐桑町字小長根 0226-32-2406